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赤いアモーレ [映画]

赤いアモーレ(六本木ヴァージン)
ペネロペ・クルス
セルジオ・カステリット

ペネロペクルスのズベタ振りが輝く作品。社会の下層でしぶとく生きる獣っぽさをうまく出している。

セルジオカステリットの歯止めの利かない突発変態エロ親父ぶりも見事。(最初の性交シーンがペネロペ殴ってレイプ。)プランターに向かってマンションベランダで放尿はするはスーツのままでチンボだけはめてスパーンスパーンと腰を振るわでこれでもかこれでもかという程のはめシーンオンパレード。
来世はペネロペクルスになりたいものだと、5分程考えてしまった。D嬢は「足腰に疲れがきた」との素晴らしいコメント。あまりにも濃厚な映画であった。
人として大事な何かが欠けてる二人がその欠落を埋めようとして刹那的な情事にふける。何度も繰り返される雨の情景が閉鎖的な二人の関係を暗示していく中、二人の過去の逢瀬の時間と現在の時間をいくつもいくつも積み重ねて描写していく。お互いの事しか見えなくなっていく妄執的な関係の表現が見事。自分も既婚者と世間一般的にはインモラルな快楽のみ追求型のセックスをする事が多いので、いろいろと過去の事がフラッシュバックした。だけど雨はいつか上がってお互いに別の時間を過ごす時が来るのだよ。
誰にでも秘密がある」の時にも思ったのだけど、今回も日本でのプロモーションに無理なこじつけがあるのでは?という感想を二人で持った。この映画の二人はお互いの孤独や傷を埋めようとしてお互いの体を求めた(もしくははめたかった)のであって、それは「愛」ではないと思うのだけど。弱者の相互依存に愛というラベルを当てはめるのは無理があると思う。
というか、単に個人的にそういう自分のエゴを美化する人間が嫌いなだけ。はめたいならはめたいと、寂しいなら寂しいといえる人間は悲しいけれど素敵だと思うけどね。

話はずれたけどラックスのCM経験者のキャサリンゼタジョーンズシカゴで宇宙一素敵なズベタ役を演じ、そしてペネロペもまた。という事でラックスのCMは将来のズベタ女優の登竜門ではないかと思われる。
アンハサウェイやナタリーポートマンもそのうちズベタ役が回ってくるという事なのか。


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ベルヴィルランデブー [映画]

フランス映画新宿テアトルスクエア
原題は「ベルヴィルの三つ子」。
手塩にかけて育てた孫を都会のギャングに誘拐されたど田舎のバアさんが、都会の三つ子のシンガーバアさんと結託してギャングのアジトを襲撃する、ぶち切れたババア映画の金字塔を新たに打ち立てた作品。これを見たのでもうハウルはみなくてもよい気がします。
ストーリーよりも、登場人物の絵がピカソやダリっぽくデフォルメされていたり、ババアがカエル喰い放題だったり、都会のババアのすんでる安アパートの廊下でズベとエロ親父がハメ前商談していたりのインパクトが強くてもう何がなんだかわかりません。ただ言える事は毒が強すぎるので、見る人を選ぶ映画ではあると思う。
これをみていて8さんっぽいと思った事でしたよ。


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ターミナル [映画]

ターミナル」六本木ヴァージンシネマ。
飛行機乗るのが大好きな私としてはミーハーに見たかった映画。しかも私の中でのビッチ女優5本の指に入るキャサリーンゼタジョーンズが私がよく乗るUAの制服きているという部分でお腹いっぱい。
まとめると国のクーデターのせいでアメリカに入国できず、かといって帰る事もできずに中立地帯のターミナルにとどまらないといけなくなった男が言葉の通じない異国でいろんな人の優しさに触れていく「弱いものの助け合い映画」なんですが、ハリウッドっぽく全部が全部ハッピーエンドにならないところがよかったと思います。
飛行機に乗っているといろいろな人のいろいろな事情や人生をこの箱はのせているのねと思う事がありますがそんな感覚をわかりやすく描いてくれている映画です。


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恍惚 [映画]

なかなか感想が書けなかった分からまとめて。
フランス映画。「恍惚」Bunkamuraにて。
旦那の浮気に気づいた妻が、風俗店の女に頼んで旦那を誘惑してもらい何をやったのかをえんえん口述してもらう映画。
みていて江戸川乱歩のような底なしのエロティシズムの沼にずぶずぶはまっていきます。面白いのはズコバコやってるシーンはほとんどなくて、やった後の部屋のような事後物品と女の告白のみでエロが描写されるというところ。映画というよりは一人芝居とか小説の表現手法に近いですな。文字を頭の中で組み立てて妄想で気持ちよくなると言う。
セックスには頭でやるものと体でやるものと2種類あるのだと言う事を実感。R30つけてもいいくらい。はめる事しか考えていないお子様にはまだ早い。
そしてこんな映画はおフランスのようなエロ的にも文化的にも先進国でないと製作できないということも後進国の人間として考えさせられました。


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ムービー2題 [映画]

その1
これから来る(かもしれない)映画のメモ。
サンドラブロックのデンジャラスビューティーの2本目。
http://armedandfabulous.warnerbros.com/

ステップフォードワイフで奥様づいたニコールキッドマンが今度は「奥様は魔女」奥様っつーより魔女だわね。
http://www.sonypictures.com/movies/bewitched/

昔映画化されたのをDVDで見たけど、こっちの方がいかがわしさ倍増しているのではないかと変に期待してしまう「チョコレート工場の秘密」
http://chocolatefactorymovie.warnerbros.com/

真っ当にヒューマンコメディーっぽくて期待。
http://www.assistedlivingthemovie.com/

その2
お正月テレビがつまらないのでアメリカの映像アーカイブを見ていました。面白かったのを以下に羅列。英語がわかんなくても面白いので見てくださいな。(Appleのサイトから最新版のQuicktimeを落とす必要があるページもあり)

ぴょん吉に突っ込んでいただきたい「原子爆弾が落ちたときの心得(こどもばん)」
http://www.archive.org/movies/details-db.php?collection=prelinger&collectionid=19069

8さんに突っ込んでいただきたい「エロ本撲滅キャンペーン(1)」
※エロ本に修正入れるともっと得ろくなるのが見所。
http://www.archive.org/movies/details-db.php?collection=prelinger&collectionid=00895a

くまぞおさんが最近川を渡りそうなので。ホモ警戒キャンペーン。
http://www.archive.org/movies/details-db.php?collection=prelinger&collectionid=boys_beware

留璃子さまに。1950-1960のアメリカCM集。
※自分は最初のシリアルの殿方と、意味もなくセクシーなフェイスクリームのオネェさんが好き。それ以外のも見所十分よ。
http://www.archive.org/movies/details-db.php?collection=prelinger&collectionid=37012

これ以外に、広告機構のページから現在のアメリカと日本のネットの認知度の違いについて考えさせられるページに飛んだりもしたけどそのネタは別の機会に。


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ボンボヤージュ [映画]

電車待ちの間に、昨日みた映画の感想など。
イザベルアジャーニのボンボヤージュをみてきましたよ。
第二次大戦のパリが舞台。
主人公の女優が、しつこいパトロンを殺してしまって、昔の恋人に罪をかぶってもらう。
自分は大臣に囲ってもらってボルドーに疎開する。っつーのが大筋です。イザベルの悪女ぷりが絶品。みていて3回ほど散弾銃で撃ち殺したくなりました。その位凄い演技です。
また昔の恋人がどう考えても、騙されてるのにいじらしく主人公を助けようとするシチュエーションは思いっきり生電話をみているときと同程度のフラストレーションがたまります。しかも叱ってくれるみのはいません。
「あんなふうに献身的に人を愛せて凄い。僕にはとてもできない。(小学生の感想文風)」
という事で感動や夢や希望を映画に求める人には不向き。
ですが、そうでない人には娯楽大作です。ファッションも◎


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ニュースの天才 [映画]

見てきたです。
思ったより退屈しない映画。欲を言えば主人公がねつ造に走る心理の裏付けの描写がもう少し多ければとも思ったけれども。さびしかったのか?認めて欲しかったのか?
人間の認知している世界は普遍的なものではなく必ずどこかが認知する主体の価値観で歪められているというのは当たり前のことだけれど、メディアにもそれが当てはまると云うことをなぜだかいつも忘れてしまうのだよね。
考えないで無批判に与えられたものを頭に詰め込んでいくのが楽は楽なんだけどさ。それをよしとする日本の学校教育って怖い。

※現在D嬢と閲覧検討中のタイトル
ターミナル
恍惚
ボン・ヴォヤージュ
『陽のあたる場所から』
赤いアモーレ
『微笑みに出逢う街角』←まだ作品の紹介は出来てないみたい。ソフィアローレンが出るので気になっておる。
ステップフォード・ワイフ

こっちでいいなと思ったものを追加。入れ忘れたものがあったら指摘を>D嬢


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「やさしい嘘」 [映画]

日比谷シャンテに「やさしい嘘」D嬢と見に行く。
グルジアに住む祖母、母、娘。祖母の息子(母の弟)はフランスに出稼ぎに行っているが、ある日死んでしまう。心臓疾患のある祖母にショックを与えないために母と娘は死んだ息子からの手紙を偽造して祖母をだまし続けるが…
微妙にぶれるカメラワーク、自然音中心の劇的効果を抑えた音響はドキュメンタリー風に貧しいグルジアの情景をあるがままに切り取っていく。
見ていて現場の空気感を非常に感じた。そして、物質的な貧しさに反比例して、愛情や憎しみのような感情の生の起伏がとても豊かに描かれている。物がない状況でも必死に生きていこうとする人々はたくましく、強く結びついていく。
(べたな表現ではあるが)ここで描かれている「持たざる者」の精一杯の誠意や優しさー人の情ーのありがたさに少し、涙した。


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